テレビ朝日アナウンサーの森川夕貴さんが2024年4月から休職することを発表しました。
医師である旦那さんの海外赴任に帯同するため、休職する道を選んだそうです。
入社直後からテレビ朝日社内でも実力派と高い評価を受け、視聴者からも人気が高い森川夕貴さんが休職という選択をしたことが注目されます。
「とてもとても悩んだ」と森川夕貴さんは話しています。
日本ではまだ活用する人の少ない休職制度ですが、今回森川夕貴さんは休職することでどんなメリットが得られるのでしょうか。
この記事では、
- 森川夕貴が4月から休職を発表!活用した制度とは?
- 森川夕貴の旦那は医師!海外赴任先はどこ?
- 森川夕貴が4月から休職を選ぶメリット5選!
- 森川夕貴が4月から休職して旦那に帯同することへの世間の声
こちらについて解説していきます。
森川夕貴が4月から休職を発表!活用した制度とは?
テレビ朝日アナウンサーの森川夕貴さんが2024年4月から休職することを発表しました。
現在担当している夕方のニュース番組「スーパーJチャンネル」の番組内で本人から以下のように発表がありました。
みなさん今日まで本当にありがとうございました。
今日でJチャンネルを離れることになりました。
この夕方の時間をみなさんと一緒に過ごすことができて、本当に幸せでした。
今後は夫の仕事の関係で、とてもとても悩んだんですが、しばらくの間お休みをいただくことになりました。
またどこかでお会い出来たら幸いです。
- 休職期間は4月より1年以上
- 夫の海外赴任先に帯同
このような予定だそうです。
テレビ朝日の休職制度
森川夕貴さんはテレビ朝日社内のどのような制度を使って休職するのでしょうか?
出産、育児、介護休暇は世間でも一般的になっていますが、それらに加えて
- 自己啓発休職:自己のスキルアップを目的とする
- ライフサポート休職:仕事と家庭生活の両立を支援することを目的とする
- 配偶者同行休職:配偶者の海外転勤などをサポートすることを目的とする
これらの休職制度がテレビ朝日グループにはあるようです。
森川夕貴さんは③の
「配偶者同行休職」
を今回使ったのですね。
休職できる期間に上限があるのかについては記載がなくわかりませんでした。
マンパワーにゆとりのある大企業しかこのような付加的な制度はなかなか実践できません。
とても恵まれたいい環境ですね!
森川夕貴の旦那は医師!海外赴任先はどこ?
夫は整形外科医!
森川夕貴さんは2021年に医師の男性と結婚しました。
どこの病院に勤務している医師なのかは公表されていません。
しかし森川夕貴さんのインスタグラムから、整形外科の医師であることがわかりました。
森川夕貴さんは2023年9月、休暇を取って夫が参加する医学会に同行しています。
「medical conference in Seattle」シアトルでの医学会、と書かれています。
さらに投稿文1行目に、その学会が「spine surgeons」脊椎外科手術についての学会であったことが書かれています。
脊椎疾患を診るのは整形外科なので、森川夕貴さんの夫は整形外科医だろうということがわかりました。
学会後の自由時間に、参加者達とシアトル周辺を観光したそうです。
ひよこマークで顔を隠してあるのがおそらく森川夕貴さんの旦那さんですね!
夫の海外赴任先はアメリカ?
日本の医師免許しか持たない医師は厳密には海外では医師として働くことはできません。
しかし、
という形で海外に行くことはよくあることだそうです。
むしろ将来教授を目指すようなエリートコース医師にとっては「箔をつける」ために留学は定番。
教授コース医師の職歴を見れば、多くの医師が海外留学を経験しています。
臨床留学先としてはやはり
日本よりも専門分野が進んでいる最先端の病院か大学に、数年間在籍して研究することが多いようです。
森川夕貴さんの夫はアメリカシアトルの医学会にも参加されたりしてきたので、海外赴任(留学?)先もアメリカである可能性が高いと思います。
きっとエリートコースの医師なのですね。
森川夕貴が4月から休職を選ぶメリット5選!
番組内での休職発表で「とてもとても悩んだ」と言っていました。
今回森川夕貴さんにあった選択肢は、
①森川夕貴さんは日本でアナウンサーを続け、夫は単身赴任で海外に行く
②森川夕貴さんが退職して夫の海外赴任に付いていく
③森川夕貴さんが休職して夫の海外赴任に付いていく
の3択だったと思われます。
ではなぜ今回、③休職を選んだのか。森川夕貴さんが休職を選択した理由、得られるメリットについて考えていきたいと思います。
メリット①:夫婦で海外生活を経験できるまたとないチャンス
人生の中で海外赴任を経験できるチャンスはそうそうありません。
海外を渡り歩く職種ならともかく、今回の森川夕貴さんの夫のように日本の医師の場合はそれほど機会は多くないと思います。
数年間腰を据えて海外生活ができるという恵まれたチャンスを、夫婦で享受できたら絆も深まるし一生の思い出になるはずです。
もちろん海外生活がストレスになって夫婦仲が悪くなるケースもありますが..、留学経験もあって英語も堪能な森川夕貴さんなら問題なく満喫できることでしょう!
メリット②:リフレッシュ休暇的な意義
森川夕貴さんは現在30歳で、新卒入社から8年間、第一線でアナウンサーとして働いてきました。
テレビ局は激務だと言われます。
近年「リフレッシュ休暇」を導入する大企業も増えてきました。
「職業生涯の節目に勤労者の心身の疲労回復等を目的として付与される休暇」と定義付けられています。
労働で疲弊した心身を、リフレッシュさせるための特別休暇ということができるでしょう。
https://go.chatwork.com/
ずっと同じ環境で働き続けた人への「ガス抜き」のような役割というのでしょうか。
8年間もずっと激務をこなしてきたのなら、このあたりでちょっと一息いれるのにちょうど良いきっかけだと思います。
メリット③:海外で蓄積した経験を後のキャリアに生かせる
退職と休職の大きな違いは何と言っても、「再び戻れるところがある」ことでしょう!
これから数年間海外経験で学ぶことすべてを、後に生かせる場が確保されているって本当に恵まれたことだと思います。
日本に帰ったら仕事みつかるかな…
という心配をせずに海外生活を送れるわけです。
そもそもですが、「休職」は個人の「権利」であるという考え方もありますが、
会社側からしたら、有能で失いたくない人材に対して「休職」を提供したい、というのも本音だと思います。
「力まずに自然体なのが森川アナの持ち味。今の報道番組で必要とされる人材です」と評価。今後も報道路線であれば「“ポスト大下容子”のような存在になるのでは」と期待されており、休職からの復帰が待たれる。
スポニチ
まさに森川夕貴さんはテレビ朝日からしたら
であることは間違いないでしょう。
今回の森川夕貴さんの休職制度活用は、森川夕貴さん、テレビ朝日、双方にとってwin winなケースですね。
メリット④:海外滞在中に出産した場合、子供の国籍選択ができる
森川夕貴さん夫婦がもし子供を希望しているならば、の話ですが。
もしも赴任先がアメリカで、赴任中にお子さんをアメリカで出産した場合、
日本は二重国籍が認められていないので、20歳でどちらかを放棄/選択しなければいけないですが、それまでは日本とアメリカの両国籍を持っていられます。
アメリカ国籍を持っていれば、
- 州立大学に安く通える
- 奨学金が受けられる
- アメリカ国籍がないと就けない仕事に就ける
- 選挙権が得られる
などの権利が付いてくるのです。
これは子供にとってはとてもチャンスが広がることなので、わざわざ出産時だけアメリカに行って産む芸能人もいますよね。(梅宮アンナ、ジャガー横田など)
アメリカ国籍の件は置いておいても、森川夕貴さんは現在30歳なので、仮に夫と数年間海を隔てて別居という選択をした場合、妊活の点で心配もあったのかな、とも思います。
メリット⑤:猫ちゃん
森川夕貴さん夫妻は、猫を2匹飼っています。
きっと夫婦二人にとって子供のような大事な存在でしょう。
仮に夫妻が数年間別居となると猫は日本で森川夕貴さんが1人で面倒を見ることになり、旦那さんは海外赴任中は猫と一緒に住めなくなります。
その点でも、やはり夫婦が同じ所に住んでいる方が猫たちにとっても今までと変わらず、ママとパパ2人と一緒に生活できて幸せです。
今回きっと猫ちゃん2匹は森川夕貴さん夫妻と共にアメリカなり赴任国に行くのではないでしょうか。
きっと森川夕貴さんのインスタグラムで報告されると思うので注目したいですね。
森川夕貴が4月から休職して旦那に帯同することへの世間の声
匿名さん
うちの会社に、夫の赴任先に付いていくから休職、という同僚がいました。
そういう制度がないので、だいぶ交渉、調整したみたいだけど。
快く思わない人もいたみたいどけど、なんでですかね?プライベートな理由で休むからかな?匿名さん
次代を切り拓く人はいつも賛否両論。匿名さん
男で仕事辞めたり着いてったり男の言いなりになる人がいるから女は馬鹿にされる。
➡その人にとってはついて行く程の価値があるって事だからいいんじゃない?
➡言いなりじゃなくて選択してるのよ
➡即座に男の言いなりって思う単純さの方が問題じゃない?w匿名さん
ガールズちゃんねる
女の人生ってほんと旦那次第だね、これだけ能力がある人でも自分のキャリアより結局旦那優先。
➡いやこの人は会社が手放さなかったから休職扱いなのでは?
➡余計なお世話だけど妊活とかリフレッシュとか、いろいろあるやん、しかも見聞広めて復帰後に役に立つと思う。
まとめ:森川夕貴が4月から休職を選ぶメリット5選!医師旦那の海外赴任に帯同!
かつては駐在の夫に帯同するために泣く泣くキャリアを諦める女性が多く、現在も制度の整っていない会社の場合は退職か夫婦別居かの二択しかない場合も多いようです。
世間の多くの人から羨ましがられそうな森川夕貴さんの境遇ですが、
何よりも彼女が実力があり、求められる人材であるというところに納得感があります。
数年後に日本に戻って再びテレビ朝日の報道に携わることになった時、
休職期間中の経験が糧になっていることが伝われば、休職制度もより広まっていくのではないでしょうか。