日プ女子から派生したグループIS:SUE(イッシュ)のデビューについて一部で物議を醸しており、
事務所のラポネに対して疑問や不満を訴える声が挙がっています。
IS:SUEとME:Iのファンの間に一部では不穏な空気も漂っていて、
こうもしてまでなぜラポネはIS:SUE(イッシュ)をデビューさせたのか?と疑問視されています。
そこで、ラポネがIS:SUE(イッシュ)を急いでデビューさせた理由として
考えられる思惑5選についてまとめたいと思います。
ラポネがIS:SUE(イッシュ)をデビューさせた思惑5選!急いだのはなぜ?
思惑①:IS:SUEとME:Iを競わせることで売り上げ増加を図る
- 同じオーディション出身
- デビュー時期が2カ月違いと近い
- 一方はファンによって選ばれたオーディション覇者グループ(ME:I)、
もう一方はオーディション落選者の中から事務所が選んだメンバーのグループ(IS:SUE)
これだけでもIS:SUEとME:Iが比較されやすい要素が揃っています。
そもそも、オーディション合格者以外からデビューグループを作る話は公にされていませんでした。
デビューできるのはME:Iだけじゃなかったの!?
という批判が噴出した経緯もあるので、
否が応でもME:I とIS:SUEのファン同士は意識し合う関係。
この考えにファンを誘導することこそが、ラポネの大きな狙いだと考えられます。
日プオーディションの視聴者の多くは、投票してグループ結成に参加してきた、主体性のある人達です。
推したメンバーが成功するよう、責任の一端を担っていると考えるタイプのファンの心理を
ラポネはよくわかっているのだと思います。
思惑②:日プオーディションの熱が冷めないうちにデビューさせたい
オーディション覇者のME:Iが晴れてデビューしてわずか2カ月後にIS:SUEがデビュー。
デビューさせるのが早すぎる!
との批判が出ることは予想できたはず。
しかしあえてこの時期にぶつけてきた理由は、
ということがわかっていたからでしょう。
これにはラポネが経験した、「DXTEEN」デビューまでの経緯から学んだことが関係していると考えられます。
2021年、男性版オーデション「日プ2」が開催されました。
惜しくも合格できず次点となった4名に2年間練習生として修業させた後、
「DXTEEN」としてデビューさせました。
しかしデビュー後DXTEENの売れ行きははあまり伸びていません。
理由は複数あるのでしょうが、オーディションから2年が経ち世間の熱が冷めて話題性に欠けたということがDXTEEN不信の一因と言われています。
思惑③:日本版ガールズクラッシュのライバルが少ないうちに市場参入したい
- 日本人女子のみ
- 日本語の歌詞
- ダンスが本格的
これに該当するガールズグループは現在のところ日本では手薄といえる状況です。
有名と言えるのはNiziU、ガールズガールズあたりでしょうか。
さらに系統が「ガールズクラッシュ(女性が憧れるかっこいい女性)」となるとほぼ空白です。
(※XGは日本版ガールズクラッシュ系ですが、英語歌詞がほとんど)
ME:Iは11人の大所帯で親しみやすい可愛い系がコンセプトなので、
と考えたことも納得です。
ガルクラ系はK-popが本家でレベルが本当に高いですが、
日本語歌詞で、歌詞にも共感できるガルクラ
を求める層は一定数いるでしょう。
このコンセプトを消化できる日本のグループを待ってました!/@miwa9046
日本のグループで久々にカッコいいの出てきた感じ!/@kouchan8174
YouTube IS:SUE (イッシュ) ‘CONNECT’ MV (Performance ver.)
日本版ガルクラ系市場では、いずれライバルになると予想されるBMSGへの牽制もあるでしょう。
SKY-HIのBMSG×ちゃんみなのコラボで現在ガールズオーディションが開催されています。
近い将来ガールズグループがデビューするということでもあり、
BE:FIRSTの妹分、さらにちゃんみなプロデュースということから
ガルクラかっこいい系のダンスボーカルユニットが計画されていると予想されます。
思惑④:良い人材が残っていた
オーディションは視聴者による完全人気投票でした。
視聴者目線でこの子がいい!と目に留まる人材と
プロ目線でこの子は使いたい!と思う人材は完全一致はしないでしょう。
日プ女子で上位11名に選ばれなかった中に、プロ目線で
という人材が残っていたので使った、ということが考えられます。
思惑②と③で述べたように、デビューはスピード重視だったため
- 即戦力になる人材
であったことは大きなポイントです。
さらにまとまり感が出る様に、
- 雰囲気がガルクラに合う
- 身長がある程度他メンバーと揃う
などの条件をクリアできたのが、IS:SUEの4人のメンバーだったと思われます。
落ちてしまったこの4人のメンバーを推していたファンからすると、
いい人材をちゃんと救ってくれてありがとう!
と大感謝ですね。
IS:SUEメンバーで最年長のNANOは既に22歳、RINOとYUUKIも20歳になっており、
メンバーの年齢もデビューを急がせる一因になったと考えられます。
思惑⑤:オーディションにかかった費用回収のため
オーディション番組の企画運営には莫大な費用がかかったことでしょう。
その投資から収穫できる果実は1つより2つの方が良いのは経営側とすれば当然です。
しかし、視聴者からすると、それならそうと最初から告知してほしかった、と言いたい気持ちもわかります。
なぜなら、
日プ開催中は、ME:I以外のグループ結成の話は全く示唆されていなかった
からです。
今回の日プ女子期間中、いつのタイミングで運営側が派生グループ案を考え出したのかはいまだ不透明なまま。
視聴者に対する誠実性には疑問が残りますが、
経営サイドとして、儲かる可能性があるならデビューさせよう、と考えるのは自然なことでしょう。
まとめ:ラポネがIS:SUE(イッシュ)をデビューさせた思惑5選!急いだのはなぜ?
ラポネに対し批判もある中であえて今IS:SUEをデビューさせた思惑として、
- IS:SUEとME:Iを競わせることで売り上げ増加を図る
- 日プオーディションの熱が冷めないうちにデビューさせたい
- 日本版ガールズクラッシュのライバルが少ないうちに市場参入したい
- 良い人材が残っていた
- オーディションにかかった費用回収のため
この5点が考えられました。
ラポネの策略に踊らされている感をもつファンもいるでしょうが、
現に今これだけIS:SUEのデビューは注目されています。
IS:SUEとME:Iは違った個性をもつグループなので、
それぞれ棲み分けしつつも良いライバル関係で成長していけるといいですね!