数々の芸能人ものまねネタを持つミラクルひかるさんですが、
工藤静香さんのものまねシリーズはクオリティも高くて人気があり、
「本物の工藤静香を見てもミラクルひかるに見えてくる」
とさえ言われ始めています。
ものまねというもの自体、その人の癖を誇張するものですが、
ミラクルひかるさんのものまねを
「工藤静香を馬鹿にしている」と感じている人や、
「ちゃんと本人の許可をもらっているのか」と、本人公認なのかを気にしている人もいるようです。
そこでこの記事では、
- 工藤静香ものまね【動画５選】
- 工藤静香のものまねは本人公認なのか
- ミラクルひかるさんの、ものまねが公認されることに対する考え方
- 工藤静香のものまねはいつから始めたか
についてまとめたいと思います。
ミラクルひかるの工藤静香ものまね５選
慟哭
ミナサンコンバンハ～ハローナイストゥミーッチュー
本人のこのセリフは聞いたことないけれど、いつも言っていたような感じがしてきます。
Blue Rose
憑依していますね～
そっくりに歌いつつ顔マネも終始完璧な、もはや芸術の域です。
抱いてくれたらいいのに
工藤静香シリーズの中で一番クセ強？ いつか工藤静香さん本人もこんな感じで歌い出すかもしれませんね。
Blue Velvet
ビジュアル的にたまに宇多田ヒカルに見える時があります(笑)。工藤静香さんの歌い方のクセがとても出やすい歌で、それを存分に生かし切ってモノマネしています！
ファイト
本来中島みゆきの歌で工藤静香さんはカバーで歌ったことがあるだけですが、
それをものまねするなんて高度テクすぎます。
工藤静香の持ち歌かのように思えてくる完成度です。
ミラクルひかるの工藤静香ものまねは本人公認なの？
ミラクルひかるの工藤静香ものまねに対する人々の声
最近工藤静香さんはメディアに露出をあまりしないので、生歌を聞く機会の少ない若い世代の人たちは
ミラクルひかるさんのものまねで工藤静香さんの歌を知り、
後から本物の工藤静香さんの歌を聞いて
「本当にこういう歌い方なんだ！」
という逆認知パターンもあるそうです。
元々の工藤静香さんが特徴的な歌い方をする歌手なので、ミラクルひかるさんの誇張が1.5倍程度だったとしても
わからない人からすると3倍くらい大げさにやっているのでは？と思われるのかもしれません。
それがふざけすぎているように見えるためか、厳しい見方のコメントも上がっています。
工藤静香さん本人から許可をもらった「公認」ものまねであるかどうかと、
工藤静香さん本人を怒らせているのではないか？ということも心配しているようですね。
それに対する回答意見が以下の通りです。
そもそも似ているから文句のつけようがないという意見もあり、、、。
芸能人にとっては、モノマネをされることで自分が話題になることはむしろ得なのでは？という考え方もありますね。
そして「工藤静香にリスペクトがないんじゃないか」という意見に対しては、
「モノマネネタにさせてもらって感謝しているのでは」という回答がありました。
ミラクルひかるさんはおそらく、気が遠くなるくらい工藤静香さんを研究しまくっていると思います。
ものまね芸に対するプロ根性を感じますし、ものまねの対象があってのものまね芸ですから
工藤静香さんに対しては相当な感謝があるのではないでしょうか。
自分の中ではルールがあって。いじっているし痛いんだけど、相手を傷つけちゃいけないと思っていて、そのバランスは自分なりに考えていますね。
引用元：ORICON NEWS
ものまねをする際、歌手の方をいじるラインをこのように考えているとも言っています。
ミラクルひかるの工藤静香ものまねは公認ではない！
ミラクルひかるさんの工藤静香ものまねが公認であるとの情報は得られませんでした。
未だ非公認のようです。
現段階でミラクルひかるさんが公認されているのは、宇多田ヒカルさん、広瀬香美さん、勝間和代さん、だそうです。
ミラクルひかるは、「公認」されることをどう思っているのか？
公認されることで、やりやすくなったり、もっと誇張しようと強気になれたりするものなのか？という問いに対して、
うーん…これ実は、逆にやりづらくなるんですよね、私は。ご本人に会ってすごくいい方だと余計に。彼氏がステージを見に来ているとカッコつけちゃうのと一緒で、キレイなネタになってしまうんです。「怒ってたよ！」とか「イラついてるらしいよ」って言われていた方が、もっとひどいことができちゃうというか（笑）。
引用元：ORICON NEWS
と、ミラクルひかるさんは答えています。
公認は諸刃の剣でもあるんですね。
ただ、私がモノマネをすることで、アンチコメントは減るとある方が言ってらっしゃいました。私が体現することで、「あんなことされてがんばれ！」って、みなさん応援する気持ちになるようで（笑）。私の仕事は芸能人の方とお客さんの狭間にいる仕事なので、モノマネをすることで少しでもいい化学反応が起きればといいなと思っています。
引用元：ORICON NEWS
いじられることのプラス効果がまさにこれですね。
ものまねされているクセの部分を確認したくて、本物をもっと見たくなっちゃう心理。
芸能人は見られてなんぼですから、ものまねされるってオイシイことでもありますね！
工藤静香のものまねはいつからやっているの？
ミラクルひかるさんがいつから工藤静香さんのものまねを始めたのか、はっきりとした情報は得られませんでした。
ミラクルひかるさんの略歴は、
- 1980年生まれの元美容師
- 大学卒業後にカリスマ美容師を目指して上京
- 25歳くらいから六本木のショーパブで駆け出しのものまねタレントとして働き始める。
（2005年～2011年頃まで） - 2012年7月『ものまね王座決定戦２０１２』に出場し、優勝
ショーパブで働いていた時代について、
お客さんは同じものが見たくて来る方も多いんですよね。そのネタを見せたいから友だちを連れてきたとか。だから変に新ネタばかり詰め込むと、これを見に来たわけじゃないってなるわけですよ。
引用元：ORICON NEWS
と語っています。ショーパブ時代は「宇多田ヒカルの人」と認知されていて、ガチスタイルでやっていました。
工藤静香さんのものまねは「転機になったものまねの一つ」と言っています。
“宇多田ヒカルの人”って言われていたのが、工藤静香さんをやり始めたことで、そっちのニーズが大きくなって。「何かやりましょうか？」って聞いた時に、工藤静香さんをリクエストされることが増えました。
（中略）
新しい物もやらないと、来年がない感じがしちゃうから。番組で新しいネタをやらせてもらう度に、お尻を叩かれる瞬間もありますし、
引用元：ORICON NEWS
一つを極めるショーパブスタイルから、ネタの新鮮さが求められるテレビ業界に移ってきたことがきっかけで
工藤静香さんなど他の歌手のものまねに積極的になってきたのではないかと考えられます。
まとめ
ミラクルひかるさんの完成度の高い、ちょっと笑える工藤静香さんのものまねはいかがだったでしょうか。
未だ非公認ではあるものの、
公認されないでいる方が自由にやりやすいとミラクルひかるさんは思っているようです。
このままのびのびとクセを自在に操ってものまねを続けてほしいですが、
一方でいつか工藤静香さんから公認され、ステージで二人並んで「工藤静香」をやる姿を見られる日がくることも密かに期待したいと思います！