中日ドラゴンズに移籍した中田翔さんの新しい金髪の髪型が話題です。
今まであらゆる髪型を取りれることで話題の多かった中田翔さん、髪型遍歴が気になります。
そして近年噂されるようになってきた増毛疑惑は本当なのでしょうか。そこで、
- 中田翔の現在の金髪ハゲ隠しに対する世間の声
- 中田翔、髪型の遍歴
- 中田翔の増毛疑惑
以上について解説していきたいと思います。
中田翔の現在の髪型は金髪ハゲ隠し!
自主トレ期間中は丸刈りでしたが、2月1日からのキャンプ先沖縄には金髪に染め上げたヘアスタイルで現れました。
チーム的に染めて良いのか分からなかったけど、年も取って髪も薄くなってきたから『ハゲ隠し』の意味合いが強い
と、この髪型について本人はこう話しました。『ハゲ隠し』であると、多少自虐を交えて苦笑して話したそうですが、これに対して世間からはこんなコメントが挙がっています。
まずは中田翔さんの髪型に反対のコメントです。
- 単純に髪型が「ダサい」
- 新しい職場でのスタートに、余計なマイナス材料を持ち込む必要はないのでは?
- 新しい球団のルールくらいやる前に確認するべき
と、こんな意見が反対意見には多いようです。
子供たちの憧れの存在として、野球だけでなく身なりから正してお手本となってほしい、というのは古くからの日本的な考え方ですね。
続いて擁護派のコメントです。
- ルッキズム反対
- 野球選手は結果がすべて
- 野球は他スポーツに比べて保守的すぎ
たしかに野球の選手の本業は野球です。そこで結果を出せればいいでしょ、という意見です。
そしてたしかに、サッカー選手は金髪は普通だしカチューシャしたり髪を立てたり、なんでもありだけれど誰も何も言わないですね、不思議です。
中田翔、髪型の遍歴
中田翔さんは大阪桐蔭高校を卒業後プロ入りしてから、髪型がコロコロ変わり、しかも従来のプロ野球選手にしてはかなり「攻め」の髪型をすることで有名でした。
それでは見ごたえのある中田翔さんの髪型の歴史を見ていきたいと思います。
大阪桐蔭高校~日ハム入団まで (2007ー2008)
高校3年夏の甲子園出場時。高校球児定番スポーツ刈り時代
ドラフト会議後、日本ハム入団が決まった会見時。スポーツ刈りから少しだけ伸びています。地毛色のまま、眉毛も黒く、生え際もしっかりしています。
日本ハム初期(2009ー2011)
2010年1月。「トラ柄ヘア」と呼ばれました。このチリチリの髪は地毛のクセなのか、ツイストパーマをかけたのか不明ですが、カラーリングも独特の2トーンになっています。本人は3年目の意気込みを髪型で表した、と言っていました。
同じく2010年1月。トラ柄ヘアは短期間で終了、フワッとしたおとなし目の黒髪に変わりました。トラ柄ヘアが「あまり評判よくなかったので」と言っており、このころはまだ周囲の声を気にしながら髪型で遊んでいたのかもしれません。
2011年2月。自主トレ期間中は丸刈りにしていました。
この2人、なんか似ています。
日本ハム中期(2013―2017)
2013年 日サロにも通い始めたのか、色黒になりました。頭頂部をトサカ的に立たせることが多くなり、後のモヒカンヘアへと発展していきます。
2014年5月 かなり強いブリーチです。眉毛もどこかに消えました。
2014年8月 この頃からしばらくモヒカンが続きます。
2015年4月
2016年4月
2017年8月 髭と眉毛もブリーチしたのでしょうか?頭、眉、髭、ネックレス、全部金色になりました。
日本ハム後期(2018ー2021)
2018年シーズン中 このころからハゲが騒がれ始めます。
2019年2月 わりと普通の髪型に戻っています。
2020年12月 出川ヘア、ビリケンヘアとも呼ばれました。
巨人軍移籍後(2021年8月ー2023)
2021年8月、日ハムのベンチ裏で選手を殴る暴行事件を起こし、謹慎処分の後に巨人軍に無償トレードで入団します。世間で厳しい意見の多い時期の入団会見とあり、髪も眉も黒く、髭も剃っていました。
基本的に巨人軍は選手の金髪、長髪、ヒゲは禁止しています。そのため中田翔さんも巨人軍時代は一貫して金髪・モヒカン・ヒゲはやめていました。
中日ドラゴンズ移籍後(2023ー現在)
中日ドラゴンズ移籍会見です。
雰囲気が急に変わりました。もはや国籍まで変わったような激変です。
中日のキャンプインの際には坊主頭になり、昔の雰囲気に戻りました。
そして、現在です。金髪の短髪を「中田翔が帰ってきた」と喜んでいるファンもいるようです。巨人移籍前依頼なので3年ぶりの金髪です。
中田翔の増毛疑惑
髪型遍歴の途中で気付いた人もいると思いますが、2018年頃から生え際の変化が顕著になってきました。
ところが。M字型と一直線の生え際が交互に訪れることから、増毛が噂されるようになりました。
【おそらく投薬治療はしていない】
生え際が一進一退を繰り返すことから、投薬治療は行っていないと思われます。頭髪の治療薬はドーピングにもかかわる、スポーツ選手にはリスクのある手段です。それをやっていない中田翔さんは、スポーツマンとして正しい姿です。
【長年の頭皮へのダメージ】
以前から中田翔さんはブリーチ、カラーリングなど頭皮にかなり負担をかけてきました。そのせいで髪が薄くなったことも考えられます。
【ストレス】
プロ野球選手の主軸として期待されることのプレッシャー、ストレスは計り知れません。それらのストレスも頭髪に影響を及ぼしていることもあるでしょう。
【気軽に生え際をデザインしているだけ】
今まで中田翔さんは「気軽に遊ぶ」感覚で、様々なヘアスタイルを取り入れてきました。ブリーチ、カラー、パーマなど、その延長線上に植毛や増毛を考えているだけなのかもしれません。この髪型にはM字、これには直線の生え際、など好みに応じて生え際デザインを気軽にしているだけ、ということも考えられます。
まとめ
何事も、見た目が奇抜だと結果が伴わない時には何倍も叩かれます。中田翔さんはプロ野球選手になってからそれを嫌というほど経験してきていると思います。
今回再び金髪に戻ったことで、また世間の目は厳しくなるでしょう。
それも自分を追い込む原動力にして、是非ファンの期待に応えてくれることを期待したいと思います。