佐々木海成のwiki経歴プロフ！ボートレーサー時代に舟券購入で登録抹消！　

日本モーターボート競走会は、佐々木海成さんが選手であった期間に電話投票で舟券の購入を行っていた事実を確認し。２月１９日付で選手登録を抹消しました。

デビューしてまだ１年数カ月の若い選手が禁止行為でモーターボート界を去ることになり、もったいないとの声も多く挙がっており、ボートレーサーになる道にも関心が高まっています。

そこで、

こちらを解説していきます。

佐々木海成、舟券を購入し登録抹消するまでの概要

　日本モーターボート競走会は２７日、元ボートレーサーの佐々木海成（２６）が、選手であった期間において、電話投票で舟券の購入を行っていたという事実を確認したと発表した。同選手の行為は、モーターボート競走法第１１条第２号の選手の禁止行為に該当。同選手は今月１９日付けで選手登録を抹消された。

スポーツ報知

現役選手時代に舟券を携帯で購入
⇩⇩
内部で禁止行為疑惑浮上？
⇩⇩
2月19日付で選手登録を消除
⇩⇩
禁止行為確定
⇩⇩
2月27日発表

時系列だとこのような流れだと思われます。

佐々木海成のwiki経歴プロフィール！

まだ若い競艇選手だった佐々木海成にはあまり情報がありませんでしたが、プロフィールは以下の通りです。

佐々木海成はボートレーサー養成所１３１期生

佐々木海成さんはボートレーサー養成所131期生出身です。

131期生選考時の合格倍率は、

なんと２４倍！ボートレーサーになるのはかなりの狭き門だそうです。

一説によると、ボートレーサー養成所は現役ボートレーサーあるいはボートレーサーOB関係者の親族、婚姻関係者を優遇して合格させているという噂があります。

佐々木海成さんもお兄さんが現役ボートレーサー。

１３１期生については、

１３１期生合格者５２名　親族・婚姻関係者１２名　➡割合は２３．１％

割合が高い期だと４０％弱に及ぶこともあるそうです。

応募者が１０００人以上でありこの選考結果だと、コネなしの応募者には厳しいのが現実かもしれません。

兄も現役ボートレーサーの佐々木大河

兄の佐々木大河さんは今回の事件には関与していません。

弟の起こした騒ぎで、現役の兄への影響（本人の精神面や兄弟であることによる悪評など）を心配する声も挙がっています。

佐々木海成、ボートレーサー時代の舟券購入は禁止行為！

現役のボートレーサーが舟券を購入することは、

モーターボート競走法第11条第2号の選手の禁止行為に該当する

選手本人が第三者に金銭を渡し、舟券購入を依頼したとしても、実質的な11条違反と見なされます。

元養成員です。
現役中の投票行為(所謂第11条第2号(舟券購入の禁止))や親族などへの投票行為自粛呼びかけは、教官から口酸っぱく教えこまれ、養成員の間でも(関係値によると思いますが)、これだけは常に頭に入れておこうと決意を共有しています。

スマホが手元にあることで、つい気が緩みがちになりますが、その後の厳しい現実を考えると、立ち止まることは出来るはずです。

狭き門を通り、ボートレーサーになるという夢を叶えたのに、この手のニュースを聞くと残念でしかないです。

ボートレーサー、競馬騎手、競輪選手、すべてにおいて選手本人と選手家族の券購入も禁止だけでなく、
携帯電話での外部との連絡も厳しく制限されています。
選手は内部情報を知る者なので、公正確保のため当然の制限です。

【競艇の場合】

不正防止の観点から携帯電話やスマートフォン、これに類する通信機能を有した機器は一切レース場や宿舎に持ち込むことはできない。

info-boatrace

【競馬騎手の場合】

JRAでは公正確保のため、競馬開催中の騎手の外部との接触を禁止しており、調整ルーム内での携帯電話やスマホの使用、外部との通信を禁止している。

netkeiba.com

【競輪の場合】

レースが終了するまでは、身内に会うことや、携帯電話などで連絡を取ることもできません。 レースに参加する選手は、携帯電話などの持ち込みも禁止され、八百長などの不正行為を防ぐため、完全に隔離されます。

ホームメイト・リサーチ

ボートレーサーになるまでの過酷な道のり

「１５歳からなれるプロスポーツ選手」、競艇選手の平均年収は１８００万円ということからボートレーサーになることは近年特に人気が高まっています。

ボートレーサーになるには次の４ステップが必要だそうです

Step1の養成所への応募資格です。

年齢制限は、１５歳以上３０歳未満です。

養成所の１年間はかなり過酷な授業と訓練があるそうです。

そうして養成所を卒業しても、Step3の国家試験がまた超難関なのだとか。

それを突破した後も100％結果次第で、収入の保証もありませんが、

とにかくStep４にたどりつくまでだけでも「血反吐を吐くほど大変」と言われ、

それを乗り越えてまだ1年ちょっとで佐々木海成さんは禁止行為に及び、将来を棒に振ってしまったことが残念でなりません。

佐々木海成、ボートレーサー時代に舟券購入で登録抹消に対する世間の声

@bokaboka1012

競走会は佐々木海成選手がいつどのレースの舟券を購入したか報告しましょう。出来ないという事は、舟券買ったのは自分が出場したレース？兄の佐々木大河選手が出場したレース？仲良い同じ大阪支部の選手のレース？など八百長の疑念は膨らみます。佐々木大河選手の為にも説明すべき。

@Raiki_banusy
えー１３１期とかデビューして間もな いのに…バレんと思ったんかな

折角レーサーなれたのに勿体ない

@kimuosan

なんでそんなバカな事をした？ 苦労して選手になったのに

@yszo5th
選手としてパッとしなかったのに 予想屋でブレイクなんてしないと思う というか、あんな厳しい養成所の日々がなんだったのか。

@4416Granedo

19日付け、発表に1週間後 ねぇこれだからボートレースは隠蔽体質とか言われてもおかしくないよって感じ

@koremasaspo
バレないと思っても無駄！

X（Twitter）

苦労してなれたボートレーサーの道を無下にしてもったいない、
バレないと思って安易に買ったのか？

などと、ボートレーサーになれた価値と将来性に対して、安易に手を出したことで失うものの大きさを嘆く声が多いようです。

まとめ：佐々木海成のwiki経歴プロフ！ボートレーサー時代に舟券購入で登録抹消！　

世間の声に多くある通り、こんな過酷な養成を乗り越えて、将来大きく稼ぐ希望のあるボートレーサーという職業を

安易な携帯での「ポチ」で失ってしまったことが残念でなりません。

一瞬の気の迷い、安易な気持ちは誰にでも魔が差すものですが、本当に気を付けなければいけませんね。

佐々木海成さんもショックで後悔しているでしょうが、立ち直って次の道を進まれることを願っています。