JALの新社長に鳥取三津子さんが就任しました。
初の女性社長ということに加え、元CAの経歴が注目されています。
JAL管理職になる前の、いわゆる”CA鳥取三津子”に関する情報はほとんど公開されておらず、多くの方が興味を持っているのではないでしょうか。
そこでこの記事では、
- 鳥取三津子さんのwiki経歴プロフ
- 【画像】鳥取三津子さん、若い頃のCA制服姿!
- 【画像】鳥取三津子さんが着用してきた歴代制服
- JAL新社長就任に対する鳥取三津子さんの知人の声
についてご紹介したいと思います。
【JAL新社長】鳥取三津子さんのwiki経歴プロフ
それではまず、鳥取三津子さんのwiki経歴プロフィールをご覧ください。
名前:鳥取三津子
生年月日:1964年12月31日生、59歳(2024年7月時点)
趣味:音楽鑑賞(クラッシック音楽)
出身:福岡県久留米市
学歴:【高校】福岡県立伝習館高等学校
【大学】活水女子短大
経歴:1985年4月 (旧)東亜国内航空入社
2015年5月 JAL成田第一客室乗員部第2客室乗員室長
2016年5月 JAL成田第2客室乗員部長
2019年4月 JAL客室安全推進部長
2020年4月 JAL執行役員 客室本部長
2022年4月 JAL常務執行役員 客室本部長
2023年4月 JAL専務執行役員 カスタマー・エクスペリエンス本部長、ブランドコミュニケーション担当
2023年6月 JAL代表取締役専務執行役員 カスタマー・エクスペリエンス本部長、グループCCO
2024年1月 JAL社長就任
鳥取三津子さんが入社した東亜国内航空とは
1971年 東亜国内航空 発足
1988年 国際線就航に伴い社名を日本エアシステム(JAS)に変更
2004年 JALとの経営統合によりJASの社名消失
卒業された活水女子短期大学のOG便り2023年号に、鳥取三津子さんは活躍する卒業生として取り上げられインタビューが掲載されています。
インタビュー記事の要点をまとめると以下になります。
- 早く社会に出たかったため短大に進学した
- 短大時代は勉強漬けの日々を送った
- 就職活動では航空業界ではない会社が第一希望だった。その会社は採用募集が無かったが、履歴書持参で直談判し内定をもらった
- その後CAにも内定し、悩んだ末CAの道を選択した
第一志望の会社に直談判に行ったことに対して「持ち前の行動力と突破力を発揮して」と鳥取三津子さん自身が言っていますが、本当にものすごい行動力です。募集のない会社に二十歳で直談判に行ける人はなかなかいません。穏やかな印象の鳥取三津子さんですが、ここぞという時には突破力ある行動力を発揮できる方なのでしょう。
【JAL新社長】鳥取三津子のCA時代・若い頃画像!
鳥取三津子さんが現役CAだった時の貴重な写真がこちらです↓↓↓!!!
とっても優しそうなCAさんです!そして可愛い!!紺×白の制服が清楚にとても似合っています。
こちらは日本エアシステム(JAS)時代の制服です。
アナウンスをしている(ふり?)のでしょうか?上目使いな感じで、初々しくてちょっと控えめな可愛らしい女性という印象です。
このCAさんが数十年後に大企業のJAL社長になるなんて、一体だれが想像したでしょうか?
【JAL新社長】鳥取三津子が着用していた歴代制服まとめ!
鳥取三津子さんは東亜国内航空(1988年から社名変更で日本エアシステムJAS)に入社されています。当時はJALとは全く別会社でしたが、2004年の経営統合を経て吸収される形で、JASのCAはJALのCAとして働くことになります。
鳥取三津子さんが実際に着用してきた歴代の制服を見ていきましょう。
【1985年入社から1988年 東亜国内航空時代】
鳥取三津子さんはこの制服からCA人生が始まりました。空をイメージする青色の制服です。スカーフはコーポレートカラーの緑と赤がアクセントになっています。
【1988年から1997年まで 日本エアシステムJAS時代】
パープル系濃紺のスーツです。すっきりしたシルエットで柔らかい印象ですね。スカーフは写真の通りの結び方に統一されていました。
一般CAはピンク色スカーフ、先任(客室責任者)はブルーのスカーフだそうです。鳥取三津子さんは途中から恐らく先任CAに昇格し、ブルースカーフになったと思われます。
既にご紹介した鳥取三津子さんのCA時代の写真はこの時代の制服で、ジャケットを脱いだ時の状態です。ちらっとピンク色のスカーフが見えるので、まだ先任になる前の若い頃の写真だということになります。
【1997年から2004年まで 日本エアシステムJAS時代】
夏服と冬服が分かれていたようです。スカーフの首巻きが始まりました。
【2004年から2013年 JAL時代】
経営統合により新たにJALの社員となり、この制服を着用することになります。上下の色が分かれた2トーンの制服です。
【2013年から2020年 JAL時代】
CAの制服は紺色の上の2着です。紺色制服は引き締まった印象になりますね。パンツスタイルも導入されました。
鳥取三津子さんは2015年からJALの管理職に就いており、いつ頃から制服を着なくなったのかは不明ですが、おそらく2019年ころまでは制服を着る機会はあったと思われます。
【JAL新社長】鳥取三津子の就任に対する知人の声
鳥取三津子さんの知り合いと思われる方々が、JAL新社長就任の一報の後にSNSにコメントを投稿しています。
鳥取三津子さんはJAS時代に教官をされていたようです。模範的なCAだったから教官にもなれたのでしょう。
社長に就任したことによって、時を経た今もまた元教え子に勇気を与えている存在なのですね。
実際の鳥取三津子さんを知る方が表現する鳥取三津子さんは、
- 人間性が尊敬できる
- 優しい印象
- 冷静
- 常に穏やかで素敵
という印象のようです。どんな人柄なのかがわかってきましたね。記者会見でもとても落ち着いた穏やかな話し方でしたが、昔からそうだったようです。
まとめ
九州の短大を卒業して国内線の航空会社に新卒入社し、その後国際線と飛ぶようになり、日本のナショナルフラッグキャリアに籍が移り、管理職になってからはスピーディに昇格して社長まで上り詰めた鳥取三津子さん。
CA時代の制服写真の可愛らしさからはなかなか想像つかないキャリアです。
しかし若い頃から決断力と行動力もあり、自分の意思をもって進路選択をしてきたことがわかりました。
鳥取三津子さんが今後のJALをどうまとめて導いていくのか、注目していきたいと思います。